こんにちは、マッキントッシュも大好き、平山です。

先日、MachintoshパソコンへのWindows導入のご依頼が来ましたので、記事にしてみます。

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最近のマッキントッシュパソコンには、ウィンドウズを導入する事が出来ます。

最近は、iPhoneやiPadなどの人気も影響して、パソコンの買い換え時に、ウィンドウズのパソコンではなくマッキントッシュパソコンを購入される方も増えています。

「慣れればWindowsよりも使いやすい」とも言われるMachintoshですが、時には「Windowsのソフトが使えないと仕事で困る!」「Windowsでないと、学校指定のサイトが開けない!」などの事情から、「どうにかしてこの機械でウィンドウズも使えるようにしてくれ!」というご依頼が、たまに寄せられます。

知らない人は「そんなムチャな」と思うかもしれませんが、実は、ここ数年に発売されたマッキントッシュパソコンであれば、ウィンドウズOSをインストールして、ウィンドウズパソコンとして使うことが可能なんです。このように、MachintoshにWindowsを入れる事、あるいはその仕組み(機能)の事を「Bootcamp(ブートキャンプ)」と呼びます。

今回の作業対象はmacbookpro

今回お預かりした「MacBookPro」。アルミボディが光ります。せっかくの高くてオシャレなマシーンですので、Windowsに買い換えるのではなく、MacとWinを同居させて使い続けることになりました。

ちなみに今回の逆、「WindowsのパソコンにMachintoshのプログラムを入れて動かす」ことは(少なくとも一般的には)出来ません。

今回はまず、ハードディスクの拡張(交換)から。

今回お預かりしたMacは、すでに重要なデータで記憶装置がほぼ一杯になっており、ウィンドウズをインストールするだけの空き容量がありません。そこで、まずは容量の大きなハードディスクに交換することとしました。

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新しい大容量(1TB≒1000GB)のHDDをUSBケーブルでMacに繋ぎ、Macの「アプリケーション>ディスクユーティリティ」の機能を使い、古いHDDの内容を新しいHDDへコピーします。なお、世の中にはハードディスクを丸ごとコピーしてくれる装置などもありますが、このコピー作業はこのようにUSB接続して、MacのOS上で行った方が後々のトラブルが少なく、安全です。コピーには数十分から数時間かかります。

マックブックプロの分解

元々のハードディスクはSeagate社製でした。信頼性の面では、HITACHI(HGST)製の方が評判が良いので、今回もHGST製に交換します。

コピーが終わったら、MacbookProを分解し、HDDを新しいものに交換します。底面のフタを空けるには「精密ドライバー」、ハードディスクを取り外すには「トルクスドライバー」がそれぞれ必要です。普通のご家庭にあるようなプラスドライバーなどでは分解できません。

macbookの分解した際のネジ

なお、外したネジ等は、無くさないように種類ごとにケースに入れておきます。

 交換が終わったら、いよいよブートキャンプを起動!

ハードディスク交換後に「ディスクユーティリティ」を開いてみると、無事に1000GBの大容量ハードディスクを認識していました。それでは、今度は「Bootcamp」を活用して、ハードディスクの空いた部分にウィンドウズをインストールしてみましょう。

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Macの光学ドライブスロットに、あらかじめ用意しておいたWindowsのインストールディスク(別売※)を挿入し、「アプリケーション>ユーティリティ>Bootcampアシスタント」を起動します。

用意するWindowsのバージョンは「XP」「Vista」「7」「8」のいずれかです。現時点で最も無難な、使いやすいものはWindows7ですね。今回のお客様には、Windows7(Home Premium、64bit版)をお選び頂きました。

(※必ずOS単体で購入しておく必要があります。他のWindowsパソコンの付属品などは、使えません)

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あとはBootcampアシスタントの指示に従って、作業を進めていきます。その途中で、ハードディスクの容量を、MacOSの分とWindowsの分でどのような割合にするのか、指定します。この工程は「パーティション(仕切り)作成」と言います。

ウィンドウズ7のインストール画面

作業を進めると機械が自動的に再起動し、Windows7の画面に切り替わり、インストールが始まりました。こちらも、画面の指示に従ってインストール作業を進めていきます。手間と言えば、Windowsのシリアルキー(製品番号)の入力ぐらいですね。インストール作業に、合計で数十分程度かかります。

Windowsインストール後の、最後の仕上げを忘れずに!

ウィンドウズのプログラム本体がインストールされても、まだ終わりではありません。いくつかの追加プログラム、追加ドライバーをインストールしなければ、真の機能は発揮されません。

先ほどまで光学ドライブに入っていたWindowsのインストールディスクを抜き、今度はMac購入時に付属していた、Macのインストールディスクを挿入します。すると、下画面のような「BootCampインストーラ」が自動的に立ち上がり、未だ欠けているプログラムを補完すべく、インストールが始まります。

windowsインストールが終わったらディスク入替え

この作業が終われば、ひとまず”Windowsの導入作業”は終了です。

さらに私の場合は、ネットに繋いでウィルス対策ソフトや最新のセキュリティパッチの導入も行います。なにしろ、納品の前後にコンピュータウィルスに感染などしてしまったら、責任問題になりかねません。

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最後に、起動した時にMachintoshとWindowsを自由に選択できるようにするフリーソフトを設定して、お返しします。

通常ですと、Mac か Winどちらかを”標準”に決めておいて、普段はそちらを起動し、もう一方は起動時に「option」キーを押して呼び出す、という面倒な方式になるのですが、このように”選択式”である方が、ほとんどの方にとって便利であるようです。

うまく行かない場合は当店まで

こうして工程を見るとカンタンそうではありますが、ご自身で作業される場合、途中でうまく行かない場合もあるかと思います。

”ディスクのフォーマットがされていない”だとか、”選択肢のどちらを選んだらいいか分からない”場合、”用意すべきものをどうやって調達していいか分からない”などなど。

北海道札幌市周辺限定ではありますが、当方で出張サポートも致します。マックの有効活用についてご相談ありましたら、いつでもご連絡下さい。